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by なのだ |
やまなみハイウェイを走る(覚書き)
やまなみハイウェイを自転車でツーリングしたいと思っている方のために、少しでもお役に立てればと思い、今回のツーリングの反省も兼ね、備忘録を残しておきます。

【ルート】
今回のように、思い立ったその日に出発して、移動しながら、あるいは、旅先でルートを検討できてしまうのは、「ルートラボ」などの情報サービスのおかげかと。改めて、時代が変わったなぁと感じました。で、今回、参考にしたのは、以下の2つのコースです。
 やまなみハイウェイ 100km(NHK「チャレンジ!ホビー」より)
 阿蘇外輪山の絶壁を上る「ラピュタの道」(サイクルスポーツより)

これらを組み合わせ、実際に走ったのが、このコースです。
 別府港~牧ノ戸峠~ラピュタの道~熊本駅
ポイントは、ラピュタの道を登るんじゃなくて下るってところ。それと、阿蘇から熊本駅までのメインに、県道145号を使ったところです。

【コンビニ】
普段のポタリングでは、何気にコンビニが給水ポイントになってしまってるのですが、やはりこういう所を走ってみると、改めてコンビニがないことが不安材料になったりします。別府や湯布院にはコンビニはありましたが、湯布院を出てから国道57号にたどり着くまでの間は、1件も目にすることはありませんでした。その替わり、ドライブインはかなりの数があったので、トイレやドリンク、食事の心配は要らないと思います。

【大阪→別府の移動】
d0024111_11342966.jpg関西から別府への移動は、鉄道よりも何よりも「フェリーさんふらわあ」が便利でお得だと思います。GWの繁忙期でも¥10,900でした(繁忙期でなければ20%の割引が適用可)。自転車は輪行バッグに入れて手荷物として船内に持ち込んで、通路の邪魔にならないところに置いておけばOK。このフェリーの難を言えば、2等客室は全席指定なので、両隣りにお客さんがいると寝返りできないくらい狭い! でも、出港後に空いてる席があれば、変更してもらうことはできます。それ以外は快適そのもの。移動中に食事は出来るし、風呂も入れちゃうのは合理的です。船内で朝食を摂ったので、別府に着いたらすぐにヒルクライムを開始できました。


【長者原での宿泊】
d0024111_11533888.jpg今回、長者原での宿泊でお世話になったのが「トライアル温泉郷虎乃湯」。コテージ風の離れのお部屋が和風モダンな感じで、とてもいい雰囲気でした。今回は空いていたお部屋が2人用だったので素泊まりで¥8,960でした(繁忙期でなければ1人部屋はなんと¥1,980)。ただ、これは会員価格なので、会員になるために、今回、別府にあるトライアルの店舗に寄り道しました。トライアル温泉郷は、大浴場や貸切温泉も入りたい放題だし、食事は800円代の定食から選べて、とてもリーズナブルです。別府、湯布院と温泉地を走るルートの中で、温泉を堪能したければ、長者原温泉はある意味穴場だと思います。


【熊本→大阪の移動】
お金と空席さえあれば、やっぱり新幹線がスマートですよね。ただ、今回はお金にも空席にも見放されたので、当日予約で「高速バス」を選択しました。運賃は、独立3列シートの「サンライズ号」で¥10,300でした(4列シートの「あそ☆くま号」の平日利用だと¥3,900だとか)。
ところで、今回のバス輪行で、ちょっとしたトラブルがありました。電話予約するときにわざわざ「手荷物で自転車も載せられますか?」と確認し、「袋に入っているならOK」との返事をもらいました。ところが、いざバスに乗ろうという段になって運転手に「載せられないんですよね~、自転車は。」だと。事前確認でOKをもらっており、こっちには非がないことを主張した結果、なんとか載せてもらいました。散々、嫌味をいわれましたけど(笑)。どういうことかというと、予約のために電話を入れたのが「九州産交バス」、で、実際にやって来たバスが「近鉄バス」というわけ。自転車の持ち込みルールが違うバス会社が、共同運航していると、こういう行き違いが起こるようです。バス輪行はまだまだマイノリティですなぁ。


ということで、大阪からだと、移動&宿泊で合わせて、最安値だと¥14,600で行ける!
実際、GW期間中でも、その2倍くらいだったので、意外に手軽なツーリングだったと思います。是非!
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by なのだ | by hi-nanoda | 2013-05-02 13:02 | オン・ザ・ロード
やまなみハイウェイを走る(その4)
今回のツーリングのもうひとつの目的地、『ラピュタの道』です。
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誰が名づけたのかは知りませんが、まさに天空の道。
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この道を下るために、牧ノ戸峠で貯めた位置エネルギーを温存してきました。やまなみハイウェイからミルクロードに乗り継いだのはそのためです。
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路面はかなり荒れてますが、そういうところもこの険しい景観を演出してます。
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ジロデイタリアに出てきそうな景色・・・。もし、この坂を登るとしたら・・・それだけで1日分のスタミナを消費しそうです。だから、ダウンヒルなのです。
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さて、「ラピュタの道」を十分に堪能したところで、時間はまだまだお昼前。
豊肥本線赤水駅から輪行で熊本までという策もありましたが、どうせ下るだけだし、途中で力尽きても豊肥本線が並行しているので、このままJR熊本駅まで自転車で走ってみることにしました。

しばらくは、国道57号を走っていたのですが、交通量が多く、だんだんと嫌気が差してきました。大型車も多かったですし。
そこで、エスケープルートを探してみたら、なんとこれが正解。白川に沿って走る県道145線です。立野駅付近からわき道に入ると、この道に合流できます。交通量が少ないのはもちろん、下り基調なのに加えてアップダウンも少なく、なにより集落の中を通る白川の疎水がなんとも風情があります。
この県道をとにかくまっすぐ進んでいくと、あっという間に熊本駅に到着しました。
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熊本からは、夜行バスで帰路に。
ホントは新幹線で帰りたかったけど・・・満席だったので。
その替わり、バスに乗るまでの6時間もの待ち時間は、スーパー銭湯で汗を流し、熊本城をチラ見して、繁華街をポタって、熊本ラーメンを堪能して、山ほどお土産を買いました(買ったのは全部「くまもん」関係だったりして・・・っていうか、くまもん以外のお土産の方がレアになってないか!?)。

今回の旅、とにかく充実した楽しい旅になりました。やっぱ、こういう行き当たりばったりな感じの旅が、自分には合ってるなぁ。時間さえあれば・・・の話だけど。ついでに、LOOKを輪行したのは初めてだったけど、それもなんとかなるもんですね。
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by なのだ | by hi-nanoda | 2013-05-01 18:38 | オン・ザ・ロード
やまなみハイウェイを走る(その3)
いよいよ、今コースのメインイベント、牧ノ戸峠へのアタックです。できるだけ車が少ない時間を狙って、朝早くに宿をチェックアウトしました。その甲斐あって、「高原の朝」って感じの凛とした空気と鳥たちの鳴き声。いいですなぁ。
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で、なんだかんだと覚悟してた割りには、結構あっけなく牧ノ戸峠に到達しました。標高1330m。長者原から牧ノ戸峠までの道のりは、距離にして約6km、標高差は約250mで、ほぼコンスタントな勾配の登り坂で登り易かったです。
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下に見えるは阿蘇の町。あいにく春霞なのか、阿蘇五岳は見えません。
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牧ノ戸峠から阿蘇の町に落ちていくようなダウンヒルの後、これぞ、やまなみハイウェイ!って感じの景色になってきました。こんな景色の中をいつか自転車で走ってみたいと思ってたので、ちょっと感動です。
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このままやまなみハイウェイ(県道11号)を進むと標高が下がってしまうので、横に逸れて、今度は「ミルクロード」(県道45号)を走ります。その名の通り、牛さんのための牧草地です。のどかですなぁ。あまりにのどかすぎて、退屈感と紙一重です。
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そうこうしているうちに、大観峰に到着。車やバイクで来たお客さん達で賑わっていましたが、意外にも自転車は自分だけでした。先ほどは霞んでいた「阿蘇の涅槃像」がうっすらと見えます。ありがたや。
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この後、阿蘇スカイライン(県道12号)を通って「ラピュタの道」を目指します。
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by なのだ | by hi-nanoda | 2013-05-01 09:38 | オン・ザ・ロード