カテゴリ:日根荘( 6 )
by なのだ |
土丸・雨山城跡トレッキング
先日の講演を聴いてから、一度登ってみなくては・・・と思っていた「雨山」と「城ノ山」に行ってきました。
どちらも標高300m前後ながら、その方面の方々には「アルプス」と形容されるくらい、変化に富んでいて楽しいコースなんだそうです。確かに、このシーズンは登山客の姿をたくさん見ます。しかも、登山ブームの影響なのか、年配の方々も含め、皆さん上から下までばっちりですね。
そんな中に、ほとんど買い物帰りのような格好で挑んできました(笑)。

起点は永楽ダム。西ハイキングコースというルートをたどって、雨山を目指します。
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このルートは、基本的に尾根線沿いで、歩いている間も、見晴らしがよくて気持ちがいい~。時には、左右どっちも崖・・・みたいな場所も。
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左が土丸城跡がある城ノ山、右が雨山城跡がある雨山です。ここから、見えている通りの尾根をたどっていく感じです。
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城ノ山の山上から、関空方面を臨む・・・てか、何んも見えねー。スカッと青空だったら、どんだけいい景色なんだろ。
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そして、これが日根荘の大木地区。大木を見渡せるポイントとしては、ここが一番なんだそうです。実はこれが観たかった。
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普段、あんまり山に登ることはないですが、たまにはいいモンですね。その前に、シューズとウェアが欲しくなった・・・・。
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by なのだ | by hi-nanoda | 2014-04-13 19:16 | 日根荘
土丸・雨山城跡講演会
先々週先週に引き続き、またまた講演会に参加。
今度は「土丸・雨山城跡国史跡指定記念講演会」です。実はこれも「日根荘(ひねのしょう)遺跡」つながり。つまり、日根荘3連戦というわけ。今回の土丸(つちまる)・雨山(あめやま)城は、泉佐野市と熊取町に跨る山城で、昨年、国の史跡として日根荘遺跡に追加指定されました。
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今回の講演会は熊取町が主催。参加された方々の年齢層は、やっぱりちょっと高めです。いったいどういった方々がお集まりなのかは分かりませんが、多分、よく熊野街道をウォーキングしてますみたいな元気なシルバーの方々なのではないかと。大学の先生による講演の内容は、土丸・雨山城の城郭に関するお話。相手から身を隠すための土盛り(武者隠し)の造りが戦略上いまいち・・・とか、城郭マニアの視点のお話で、おもしろかったです。
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by なのだ | by hi-nanoda | 2014-03-11 21:34 | 日根荘
文化的景観フォーラム
先週に続き今週も日根荘関係。
今回は、大阪府立弥生文化博物館に開催された「文化的景観パネル展フォーラムふるさとの景観を受け継ぐ」に参加してきました。先週と同じく主催は泉佐野市。泉佐野市、気合いが入ってますねー。
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泉佐野市と京都は宇治市の自治体目線の重要文化的景観に関するお話と、先週もお話いただいた京都大学の先生のお話の3本構成。泉佐野市も宇治市も重要文化的景観に選定された自治体という点では共通していますが、元々史跡にも恵まれている宇治市にとっての重要文化的景観の選定はちょっと戦略的で非常に興味深かったです。地域の広い範囲に文化財の網をかけることで、地域住民の街づくりへの興味を惹きつつ、自治体側も組織を超えた横断的な動きを活性化する狙いがあるようです。ある意味、街づくりのためのツールです。日根荘に関しては、まだ戦略的な部分が見えてないのか、決まってないのか、これからだなという感じです。
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by なのだ | by hi-nanoda | 2014-03-03 20:12 | 日根荘
日根荘を語る
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『日根荘を語る』というシンポジウム(主催:泉佐野市ほか)に参加してきました。
日根荘(ひねのしょう)は、このブログでも何度か(って2回ですけど)ポタリング先として登場してますが、日根荘に関する学問的なお話を聞ける機会なんてそう滅多にあるもんじゃないですし、そりゃ、行くでしょ。それにタダやし(←ここ大事!)。
今回のシンポジウムは、日根荘の中でも、昨年、重要文化的景観の選定を受けた大木(おおぎ)地区をメインに、選定の背景や今後の在り方に焦点をおいた内容で、3人の先生方によるプレゼンテーションとアナウンサーを交えた談話会という構成でした。
参加者はおよそ170名、時間にして約4時間のシンポジウムで、観客のうち自治体関係者を除くと、お年を召した方が多かったです。一般参加では、なのだはかなり若い方だったのではないかと(笑)。いや、もしかするとなのだの嗜好が老齢化しているのか・・・・(汗)
どの先生も、「文化的景観」という形態の文化財について、まだその言葉自体が浸透していないことを意識されているようで、文化的景観の定義をすいぶんと丁寧に説明しておられたのが印象的でした。
勝手な理解かもしれませんが、我々が一般にイメージする文化財というのは、見た瞬間の「美しい」とか「古い」とか「珍しい」といった直感的な印象が、(正解かどうかは別として)ほぼ文化的価値に直結していることが多いので、価値を共有するにも話が早い。それに対して、文化的景観の場合、その景色を目の前にしていても「で、どの辺がすごいの?」的な感じで、みんなでその価値を共有するには、言葉を尽くして説明する、というか、価値をはかる「ものさし」から頭合わせする必要があるのだろうと思います。
でも、その一方で、「なつかしい~」とか「癒される~」という潜在的な感情を呼び起こすような景観に対して、いちいち文化的価値の説明を加えようとする試みであるため、ある意味、野暮な話だと感じる方もいるんだろうなとも思いました。

なのだ的には、文化的価値を明文化して共有することが、保存に対する集団的な共通認識を生むのであれば、これはこれでいい活動だと思います。
また、上町台地ポタもそうでしたが、文化景観・自然景観に関わらず、その土地の成り立ちについて思いを巡らせるのって、結構、好きかも。恐らく、そういった視点が、なのだ的ポタリングの楽しみ方のひとつになっているのかと。
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by なのだ | by hi-nanoda | 2014-02-24 21:01 | 日根荘
日根荘ポタ、再び。
日根荘(ひねのしょう)をポタってきました。
昨年の春にも日根荘をポタりましたが、今回はそれより少し山手にある「大木(おおぎ)」の集落を中心に走ってみました。
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実は、この大木地区、昨年の10月に国の「重要文化的景観」に選定されたそうです。重要文化的景観って何?という感じですが、要するにこの景観を文化財として積極的に保護しようという動きのようです。まだ全国で38ヵ所しか選定されていませんが、その中には「近江八幡」や「あらぎ島」など、さもありなんという感じの景観も含まれています。
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周囲を山に囲まれた盆地で、集落の中心には樫井川が蛇行して走っています。川から山裾に向かって、ちょっとした棚田になっており、棚田を形作る石垣が風景にひと味添えています。
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和歌山県に抜ける幹線道路は、この集落をかすめるような位置を走っており、集落に用事がない限りは足を踏み入れることはない秘境のようなところです。実際、なのだも葛城山に向かう時にこの幹線道路を何度も走っていますが、集落の中に入ったのは今回が初めてです。
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ごく当たり前の見慣れた風景のようにも見えますが、考えてみると、こういう農村風景って貴重になってきた気がします。しかも、こんな身近にあるなんて。
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また、田植えのシーズンに訪れたいですね。
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by なのだ | by hi-nanoda | 2014-01-28 21:54 | 日根荘
日根荘ポタ
日曜日、「日根荘」をポタリングしてきました。
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日根荘といっても、昭和の香り漂う木造モルタル2階建てのアパート・・・とかじゃなくて、「ひねのしょう」と呼ばれるかつての荘園の遺跡です。現在の「日根野」という地名にその名残りを見ることができます。ってか、なのだにとってはほぼ地元で、思い切り生活圏内にあるのですが、「かつては荘園だった」という事実を知ったのはつい最近で、急に興味が湧いてきました。で、今回は「日根荘」の中でも、ここに荘園が形成されるために重要な役割を果たしたと思われる「井川(ゆかわ)」という農業用水路をたどってポタってみました。
井川の源流は泉佐野市を流れる樫井川。樫井川はお気に入りのポタルートにしているくらい馴染みのある川なのですが、「へぇ、こんなところから井川が始まってたのか」というような場所にその取水口がありました。ここから井川の流れに沿って下っていくと、ほどなくして「日根神社」にたどり着きました。
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井川は日根神社の境内を通り、隣の「慈眼院(じげんいん)」の中を通り抜けています。単なる用水路というより、昔の人々の水への信仰を思わせるような雰囲気です。
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ちなみに、これが慈眼院にある国宝「多宝塔」。国宝ですよ、国宝。
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そしてこれが日根神社のすぐ裏手を流れる樫井川。井川の源流がこの川ですが、すでにこんなに深い谷になってます。この川から水を得るために、井川がどれだけ大変な土木工事だったことかをうかがい知ることができます。
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その後、井川は集落を抜け、広大な畑に出ました。おー、これでこそ農業用水って感じ。恐らく、この用水があったおかげで、このあたり一帯が開梱されたのでしょうね。
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さらに進むと・・・・意外にもいつもよく立ち寄るローソンの裏を抜けてたりして、新たな発見でした。そして井川の終点、「十二谷池」というため池に到着です。普段は、な~んでもないため池だと思っていましたが、何百年もこの地を潤してきたのかと思うと、灌漑・・・いや感慨深いものがありますな(笑)。
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by なのだ | by hi-nanoda | 2013-03-25 19:22 | 日根荘