シマノ鈴鹿ロード2007(参戦編)
行ってきましたよ、シマノ鈴鹿ロード2007

会場となる鈴鹿サーキットに到着したのは、朝の5時半。出走予定の『2時間エンデューロ』までは、まだ10時間もあるというのに、こんなに朝早くから現地入りしたのにはもちろんワケがあります。それは、6時15分からの練習走行に出るためです。鈴鹿はもちろん、レースらしいレースも出たことがないなのだとdai-5さんにとって、練習走行に許された1時間は非常に貴重です。それにしても、まだ夜も十分に明けきらない時間だというのに、
  いったいどこに隠れていたんだ!?
と思いたくなるほどのサイクリスト達が列をなして続々とゲートに吸い込まれていきます。そんな病的にすら思える集団に唖然としながらも、数分後には自分らもしっかり集団の一員になってたわけで、他人のことを言えた義理じゃない・・・。

d0024111_2239355.jpgさて、練習走行。中国を思わせるほどたくさんの自転車がコース上を走っています。しかも、速度はまちまちだわ、右からも左からも追い越されるわ、こっちも構わず抜いていくわで、気を緩めると一発で接触しそうです。現にいくつか転倒シーンも見ました。たとえ目の前に空いているラインを見つけても、後からそのラインに突っ込んでくる自転車が必ずいると思った方が無難なくらいです。初心者には、ちょっとした緊張感が漂いますが、朝の清々しい空気の中、自転車天国のような道を走っているわけで、めちゃくちゃ気持ちいいです。時には流れに任せて、時には調子に乗ったりしながら、遊び半分で2周ほど周回してみました。実は、この練習走行が本番よりも楽しかったです。

練習走行も終わり、コースサイドにタープを張って、暑さで半分ぐったりしながら、本番までまったりと他のレースを観戦してました。観戦のお話はまた次回に。

d0024111_22433322.jpgさあ、そして本番。第1走者は、話し合いの結果、なのだの担当となりました。スタートラインについた自転車の大集団、その数なんと830台。交代要員も含めると2400人くらいが参加しているらしいです。9割以上がロードレーサーで、小径車など数えるほどしかいません。大集団でのスタートって、もちろん初めてだし、そうでなくても何が起こるかわからないので、めちゃくちゃ緊張しました。ま、結果的には何事もなく集団とともに走り出せたので、ホントによかった。走り出してしまえばこっちのもんで、1周目も終盤に入ると、気持ち的にも楽になり、S字カーブ付近で観戦している家族にも手を振る余裕が出てきました。ヘアピンの先の下りで最高速53km/hも出てたし。それにしても、ホームストレートの長いこと長いこと。真っ直ぐでありながら、上り坂ってのが精神的にもこたえます。

d0024111_22412771.jpg予定通り最初の2周をこなして、ピットでdai-5さんと交代。しかし、ここまでちょっと調子に乗りすぎたみたいで、気が付くとパイロンを跨ぐのもおぼつかないくらいにフラフラになってました。暑さのせいもあって、かなりの水分と体力を消耗しているのが自分でも分かります。dai-5さんが2周を終えて帰ってくるまでの間、売店に飛んでいってドリンクをゲットしたり、頭から水をかぶったりとバタバタしてました。ようやく呼吸も回復してきた頃、dai-5さんが無事に2周を終えて生還。ただ、dai-5さんも頑張りすぎてる感じ。そこからはなんとなく、
  もっとのんびり楽しもう!
というのが交代の度に交わす言葉になり、後半になるにつれ、だんだんと楽しく走れるようになってきました。途中、ロードレーサーのおっちゃんから、抜かれ際に
  がんばっとんねー!
と、ねぎらいの言葉をかけられたりもしました。たぶん「小径車なのに」という枕詞が付いているとは思いますが、素直に「ありがとうございます」と返せたのは、自分でも「小径車なんだから」という余裕が生まれてきた証拠でしょう。
さて、8周目を2時間以内で通過したdai-5さんは、予定通りそのまま続投で9周目のファイナルラップに入ります。ピットウォールの上には、鈴なりの観客が拍手でゴールを出迎えてくれます。その拍手の中、dai-5さんも無事に帰還し、この瞬間、2人の夏は幕を閉じたのでありました。
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by なのだ | by hi-nanoda | 2007-08-27 23:05 | ポタリング
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