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メイプル耶馬サイクリングロード
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夏休み真っ只中の8月14日、大分県にある『メイプル耶馬サイクリングロード』に行って来ました。鉄道の廃線跡を利用したサイクリングロードとしては、国内でも屈指のコースで、かつて日経プラス1の何でもランキングで堂々の1位に輝いた実績もあるそうです。今回は、全長35kmのうち、上流側約20kmを中心にサイクリングを楽しみました。

まずは、車にて、福岡の実家を出発。高速を乗り継いで日田ICを経由し、『コア山国』に到着。ここまで1時間くらい。思っていたより近いです。ここはサイクリングロードの上流側の起点で、ここでなのだとFRETTA-Tだけドロップしてもらって、単独サイクリングのスタートです。コースは、山国川に沿って続いているため、緩やかな下り基調で、軟弱ポタリスト向けの快適なコースです。目に映るのは、山、川、空、田んぼ、森・・・とにかく限りなく原風景に近い景色にどっぷり浸れます。

メイプル耶馬サイクリングロード_d0024111_22475949.jpgコア山国から約10km走って、耶馬渓サイクリングターミナルに到着です。ここで、先回りしていた家族と合流。ここからは、自転車4台で列車を組んで再出発です。鉄橋やトンネルなどが、辛うじて廃線跡だということを物語っていますが、以前行った片鉄ロマン街道ほど、鉄分濃厚な雰囲気ではありません。でも、のんびりとした、自然豊かな景色を満喫しながらのポタです。

メイプル耶馬サイクリングロード_d0024111_22505570.jpgやっぱり基本的に下り基調なのですが、やっちにとっては未体験の長距離ポタで、おまけに、この日の最高気温は36℃のドピーカンだったこともあり、疲れと暑さでかなりフラフラだったようです。その証拠に、途中、2回も転んで、キズだらけになってました。たまたま持ち合わせていたオロナインを気付け薬に、半分騙されながらゴールを目指してました。そして、10kmの道のりを約2時間かけて、ようやく目的地の『青の洞門』に到着です。この隧道を作った禅海和尚の昔話を抜きにしても、手彫りのトンネルというのは、独特の雰囲気があってどこか惹かれるところがあります。

この後、なのだだけ単独で来た道を戻り、サイクリングターミナルまで車をとりに行きました。行きは2時間だったのに、帰りは30分ちょい。車で再び青の洞門に戻ったとき、ゆうちゃんとやっちはというと・・・あ、川遊びしてる・・・。あの様子だと、来た道を戻る元気、あったんじゃなかろうか、と思ったりして。というか、その後、近くで立ち寄った河川プール(川の水を引いて作ったプール)で、ふたりは魚のようにはしゃいでました。恐るべし、子供のスタミナ。一方、なのだは温泉で、まったりぐったりしてました。
by なのだ | by hi-nanoda | 2007-08-14 23:30 | ポタリング
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