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FRETTA-Tの持病
先日、takaさん一家がうちに遊びにやってきた時のこと。

FRETTA-Tの持病_d0024111_22143350.jpgご家族と共に、takaさんのBD-1もいっしょにやってきたので、なのだのFRETTA-Tと交換してみたりなんかして、ふたりでご近所ポタに出掛けました。そうそう、家族はほったらかしで(笑)。
改めて他の人の自転車に乗ってみると、意外にいろんな違いに気づくもので、takaさんから、FRETTA-Tが発する異音のことを指摘されました。
じ、実は・・・この異音、持病みたいなもので・・・購入当時から鳴ってました(爆)。
ちょっと踏ん張ったペダリングをすると、BB付近から、

 ♪ギーーコ、ギーーコ

って音がするんです。
ブレーキのアレとかサドルのコレとかみたいに発生源が分かればなんとかなりそうなもんですが、FRETTA-Tのこの異音に関しては、どうしても発生源が見つからず、最近は気にしないことにしてました。
そういうわけで、takaさんとふたりで、FRETTA-Tの異音の発生源を探してみることに。
なのだが荷重をかけ、takaさんが耳をあてる・・・これを繰り返すうちに、takaさんがある場所を指さしたのです。
FRETTA-Tの持病_d0024111_2215226.jpg
 トップチューブとダウンチューブ(?)の接合部

ま、よくありがちな、ペダルとか、チェーンリングとか、BBとかは、このFRETTA-Tの場合、今までに一度は姿を変えているので、購入当時から続く異音の発生源になるはずもないし、なーんとなく嫌ーな予感はしてたのですが・・・あぁ、そうですか。
つまり、フレームに荷重がかかると、溶接部から『きしみ音』がするってわけですね。ふーん。
っていうか、いやだー、信じられない。信じたくないー。

ということで、ちょっと検証実験。
(1) まず、FRETTA-Tを逆さまにして、立てます。
(2) 次に、チェーン脱落防止ピンを外します。
(3) チェーン脱落防止ピンのネジ穴から、シリコングリスを吹き込みます。
(4) そのまま、ひと晩置きます。シリコングリスは、万有引力の法則に従って、チューブの内面を下へ下へと・・・
(5) そして、翌朝・・・・FRETTA-Tは、ウソのように静かになったのでした。

FRETTA-Tの持病_d0024111_22151882.jpg

こうして、なのだは、再び、『異音』のことを気にしない生活に戻りました、とさ。
めでたし、めでたし。いや、でも、そんなにめでたい話ではないような気が・・・。
by なのだ | by hi-nanoda | 2007-05-21 22:42 | 自転車グッズ
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