可逆的リクセン化
d0024111_23473539.jpgKLICKfix対応ではないバッグをDIYで無理やりKLICKfix対応にしてしまうことを巷では『リクセン化』と呼ぶみたいです・・・っていうか、時代を物語る言葉として、いつの間にか、定着しましたね。

 男性A「いやー、俺もついにリクセン化しちゃったよー。」
 男性B「あぁ、ついにお前もリクセン化か。で、怪我はなかった?」
 男性A「うん、指先をちょこっと。」
 男性B「俺なんかさぁ・・・(以下略)」


みたいな会話が繰り広げられているかどうかは別にして、先人たちの貴重な知見や、経験談、時には失敗談のおかげで、気分的にも、ずいぶんと楽に作業ができるようになってきました。

というわけで、なのだもよーやくリクセン化。

d0024111_1016337.gif今回、リクセン化したのは、ずっーと前に「激安の殿堂」にて、まさに激安価格で購入し、今でも大切に愛用している『フロントバッグ』です。その他、リクセン化に必要な材料も、『フロントアタッチメント』は心優しいお方からの頂きものとして、『アダプタープレート』は名古屋旅行のお土産として、それぞれずいぶん前に手に入れていたのですが、なにせメインディッシュが激安フロントバッグですからね。メインディッシュより付け合せの方が高くつくようなアンバランスなカスタマイズは、いかがなものかと思い、躊躇してました。で、虎視眈々とリクセン化に見合う小粋なバッグを探し続けていました。

そんなある日、愛用の激安フロントバッグを見ていて、気付いたんです。
  あ、このフロントバッグのアダプターは、
  ボルトナットで固定されているだけじゃないか!

先人たちの無残にも割られたアダプターのショッキングな映像が、先入観になっていたようで、

 リクセン化=可逆変化

という具合に、勝手に「後戻りできない行為」だと思い込んでいました。
ところが、激安フロントバッグの場合、オリジナルのアダプターはボルトナットで固定されているので、そのボルトを緩めればアダプターは無傷でバッグから分離できます。リクセンのアダプターもボルトナットで固定するだけなので、将来、「やっぱ、リクセン化、やーめた!」と思ったら、すぐに元に戻せるというわけです。
これぞ、熱力学第二法則もビックリの『可逆変化』。

あ、そんなことを言っている間に、終わりました・・・リクセン化。

d0024111_23512597.jpgところで、リクセンのアダプタープレートって、内側のプレートの設計が面白いですね。使用するボルトは4本なのに、プレートには8つも穴が開いているんです。「これはいったいなぜ?」と、考えていたのですが、その答えが分かった瞬間、このプレートの設計者と握手したくなりましたよ。
コレ、4本のボルトをバッグの外側から通す場合と、内側から通す場合の両方に対応できるように、内側プレートを上下非対称に作り、穴の位置を微妙にオフセットしつつ、一方は丸穴、もう一方は六角穴にしたんですね~。こういう設計、大好きです。
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by なのだ | by hi-nanoda | 2007-04-29 23:30 | 自転車グッズ
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