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徳島ラーメンと眉山で3時間の旅
徳島ラーメンと眉山で3時間の旅_d0024111_074435.jpgひょんなことから徳島に行く用事ができたので、ぷらっとひとり旅してきました。
フェリーに乗れば、和歌山港から徳島までは約2時間。案外、近場だというのに、今まであまり縁がなく、まともに徳島を訪れた記憶がありません。そういうわけで、その用事とやら、ある意味、非常に貴重な機会を与えてくれたのでした。

船上は、波の揺れと、船のエンジンの振動があまりにも心地よく、客室のカーペットの上で爆睡していたら、あっという間に徳島港に到着しました。うん、やっぱり思った以上に近い。フェリーから降りたところで、「あのー、なのださんですか?」って呼び止められました。すかさず「あ、そうです」「どうもどうも」ってんで、早速、その用事とやらが始まり・・・その20分後には「それじゃぁ、お気をつけて。」ってことで、用事は完了。はやっ!

じゃ、大阪に戻るとするか・・・って、んなわけない!

早速、『用事の産物』にまたがり、徳島市街を目指します。進行方向に見えてる小高い山が「眉山(びざん)」なんだな、とすぐに気付きました。別に高い山ではないのですが、あまり視界をさえぎる物がないせいか、すごく存在感があります。象徴的です。眉山に引き寄せられるように、川沿いの道を進みます。時々、『用事の産物』から降りて、サドルの高さを変えたり、変速機の調子を確認したりして・・・。

徳島ラーメンと眉山で3時間の旅_d0024111_0143089.jpgで、行って来ました。名物徳島ラーメンの「いのたに」。「中肉玉」を頂きました。徳島ラーメンを象徴する味が何なのかはよく分かりませんが、たぶん毎日食べても食べ飽きない味です。おいしかったです。
続いて、すぐ近くの「阿波おどり会館」へ。ここから、ロープウェイで一気に眉山の山頂に向かいます。街のどこからでも見える山の山頂だけあって、反対に街を一望できます。吉野川を始め、いくつかの川に囲まれており、この街の成り立ちをなんとなく感じました。帰りもロープウェイで一気に下るつもりでしたが・・・阿波踊りの格好をしたお姉さんたちが山頂駅で長蛇の列を作ってました。ガーン。映画「眉山」のイベントが山頂で行われていたらしいです。時間もないし、あきらめて自力で下山しました。もー、膝が笑う、笑う。結構、険しい山ですね。

ということで、『用事の産物』に再びまたがり、さきほどのフェリー乗り場に戻ってきました。そこで、しばらくは『用事の産物』を折り畳むのに四苦八苦。折り畳み方をきちんと聞くのを忘れてました。格闘の末、なんとかちび輪バッグに納まり、万事解決。ここからは、『用事の産物』とともに、大阪の自宅を目指します。結局、徳島滞在時間はたった3時間でした。でも、『用事の産物』が徳島との別れを惜しむ時間としては十分だったでしょう。
で、いったい何なんだ?『用事の産物』って。
by なのだ | by hi-nanoda | 2007-04-22 21:17 | ポタリング
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