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ブレーキシューのCapreo化
ブレーキシューのCapreo化_d0024111_11375549.jpg最近、フロントブレーキが鳴くようになってきたので、思い切ってブレーキシューを交換しました。ブレーキは、純正の姿のとどめている数少ないアイテムのひとつでしたが・・・今回はブレーキシューだけの交換で、ブレーキ本体に不満はないので引き続きALTUSにがんばってもらうことにします。
選んだのは、『Capreo』のブレーキシュー。これは、カートリッジタイプのブレーキシューで、ゴムの部分だけを交換できるという特徴をもっています。しかも、他のVブレーキシューと違って、シューの長さが短いので、小径車にはセッティングしやすい点も魅力。さらに、セイジさんのように、他社のブレーキシューを装着できるという特典まであるようです。今のところ、なのだは、Capreoシューのままですが。
さて、ALTUSにCapreoのブレーキシューという組み合わせですが、なんの問題もなく取付はできました。ただ、内側と外側の厚みの違うスペーサは、入れ替えました。ワイヤーも外すことなく、いとも簡単にチェンジ完了。
(これらの情報によって生じる損害については、なのだは一切責任を負いません。念のため。)

それにしても、ブレーキシューの交換時期ってのは、つくづく難しいですね。今回、お役ご免となった古いブレーキシューを見ても、1年半の間、ほぼ毎日酷使されていた割りには、意外にきれいで、シューの減り具合から見ると、あと1年くらいは使えそうな雰囲気でした。ただ、減り具合だけで判断するのはやや危険で、リムのかすをたっぷり噛み混んでキラキラ光るシューを見て青ざめた経験もあるので、定期的な点検と交換が必要かも知れません。

ブレーキシューのCapreo化_d0024111_11381186.jpgところで、今回、ブレーキシューをセッティングしながら、ふと気づいたのですが・・・Birdyのリアブレーキは、かなり不自然な姿勢で(ブレーキシューとブレーキ本体が斜めに)取り付けられていますが、そのせいでブレーキシューの前側と後ろ側では、かかっている力が均等になりにくい気がします。単純なテコの原理で考えると、ピボット部を支点として、ブレーキシューの前側と後ろ側をそれぞれ作用点とすると、支点と作用点の距離は、「前>後」なので、力はその反対に「前<後」になっているはずです。今まで、XTなどの『パラレルリンク機構』を無用の長物のように鼻で笑っていましたが、実は、このアンバランスを解消するには、非常に魅力的な仕組みなんだなぁと。ブレーキ本体を交換する日も近い!?

PS 以前、ゆうきちゃんのお店でブレーキのカタカタ音を直してもらいました。いわゆる、詰め物系の補修方法ですが、使用したのは『水道管用のテープ』でした。ご参考まで(ピボット部の白いものがテープです)
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by なのだ | by hi-nanoda | 2006-11-19 11:51 | 自転車グッズ
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