人気ブログランキング | 話題のタグを見る

60T化の結末!?
いよいよ60T化を実現する日がやってきました。

まずは、パーツ類の準備から。
チェーンリングは、当初の予定通り「BAZOOKA 60Tチェーンリング」を購入しました。
チェーンは「CN-HG93」を2本用意しました。1本では長さが足りないらしく、延長用にもう1本必要らしいので。
それから、とある方から「ペグスパナ」を借りておきました。ペグスパナは、チェーンリングを固定するピンのナット側を抑えるための専用工具です。ボルト側を回すと、ナット側も一緒に回ってしまう、いわゆる「とも回り」が起こった時に使います。

さて、では純正54Tチェーンリングの取り外しから。
最初に、チェーンリングを固定しているピンにたっぷりとCRC-556を吹きかけました。ペグスパナを貸してくださった方からのアドバイスなのですが、こうしておけば、とも回りが起きにくいとのこと。確かに、ペグスパナを使わずに6角レンチだけで5本のピンがすんなりとはずれてくれました。これで、あっさりと、54Tチェーンリングと、チェーンカバー2枚がはずれました。

続いて、60Tチェーンリングのセッティングです。ところが、いきなり、
あれ?純正のピンではちょっと長すぎ?
そりゃそうです。純正では、54Tチェーンリングとカバー2枚を固定していたピンなので、60Tチェーンリング1枚だけでは、固定用のピンが長すぎです。仕方がないので、インナー側に、元の54Tチェーンリングとチェーンカバー1枚を咬ませて、なんとかその場を凌ぎました。

60T化の結末!?_d0024111_0103283.jpgさて、いよいよチェーンを張ります。
チェーンを継ぎ足す前に、まずは、一番気になっていたリアスイングアームとの干渉をチェックして、と。。。
あれ?思い切りスイングアームに擦っていると思うんですが。。。
いや、そんなはずはない。ここをこうやって、と。。。
んー、やっぱり、擦ってる。
悲しいかな、チェーンはリアスイングアームの内側に、見事に干渉してました。
BB周りをいじって、チェーンラインを外側に持っていくと、さらに悪化する方向ですし、特段、対策が思いつかなかったので、あっさりとあきらめムードに。

写真は、60Tチェーンリングの頂部から、リアスプロケット側を見通したものです。チェーンは3速にかかっている状態で、手前のピンぼけが60Tの頂部です。この状態で、1速の34Tの頭が見えているような、見えていないような、微妙な位置関係なのが分かります。ここに干渉なくチェーンを通すのはムリなんではなかろうか、というのが、なのだが出したその日の結論です。

ま、もうちょっと落ち着いて、ゆっくりと考えてみたいと思います。
by なのだ | by hi-nanoda | 2006-02-09 00:16 | 自転車グッズ
<< 60T化なんとか成功(前編) 小物カスタム >>