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60T化の妄想
ここのところずっと、FRETTA-Tのチェーンリングの60T化を考え続けています。
たくさんのBirdyオーナーさん達がお嘆きのように、純正では、やっぱりギア比が少し不足気味。FRETTA-Tは、BD-1の56Tより2Tも少ない54Tなので、なおさら不満が募ります。近い将来、A-CLASSホイールや、ステルビオがカスタムの視野に入ってくるのは必至ですが、今のギア比のまま、ホイール周りをいじってしまうと余計に欲求不満が溜まりそうです。なので、まずはギア比のアップを優先して考えることにしました。

60Tのチェーンリングの候補としては、チェーンカバーにこだわらなければ、TAなど多少の選択肢はあるようですが、チェーンカバーにこだわると自ずと選択肢は『BD-1純正』か、『BAZOOKA』に絞られます。個人的には、チェーンカバーは欲しいです。理由はイロイロですが、カバーなしでチェーンリング1枚きりというのは、どうも淋しい。MTBのようにBB周りが多少ゴチャっとしているのを見慣れているせいかもしれません。

じゃぁ、『純正』か!? それとも『BAZOOKA』か!?

純正は、ギア内側にもカバーが付いているのが魅力。でも、チェーンカバーのノペっとした表情が、んーーー。その点、BAZOOKAはチェーンカバーのデザインに少しだけ遊びが感じられます。値段もお手頃だし。でも実は、残念なことに、BAZOOKAの現モデルのひとつ前、旧モデルではもうちょと遊びがあったんです。y-motoさんのページをちょっと拝借して。。。ホラ、チェーンカバーの外周に肉抜き穴が空けられてて、ちょっとオシャレでしょ。いろんなお店に問い合わせましたが、旧モデルは手に入りそうにないです。ホントに残念。

あと心配なのは、チェーンとスイングアームのクリアランスです。
60T化の妄想_d0024111_23395194.jpgなのだのFRETTA-Tのリアスプロケットは、11-34Tの9sなので、60T×34Tでは、チェーンがスイングアームに干渉する可能性大です。ちなみに、54Tから60Tに換えるとチェーンリングの半径が12mmアップする(ローロさん談)ので、単純に今より12mm高いところをチェーンが走ることになります。ということで、チェーンを12mm持ち上げてみました(写真)。んー、ビミョー!クリアランスはせいぜい2mmってとこ。チェーンが暴れたら、確実にヒットします。なにか対策が必要です。ところで、60T×34Tのギア比は1.76。純正の54T×30Tが1.80なので、まだそれよりも軽いという計算になります。11-34Tなら、たぶんロー側の心配は要らないでしょう。

もひとつの心配は、折り畳み時のチェーンのダブつき。今まで無駄にキャパシティの大きいロングゲージのリアディレイラーでしたが、ここで威力を発揮してくれるのではないかと、ちょっぴり期待してます。ロングゲージをもってしても、ダブついてしまうようなら、いっそ、ダブつきの件は諦めて、即ミドルゲージ化してしまうと思います。先日、シマノの補修用パーツを使えば、簡単にRD-M760-SGSがRD-M760-GSになることを発見しました。新しく買えば¥6,000のところ、補修用パーツなら¥2,000くらい。これは大発見です。
by なのだ | by hi-nanoda | 2006-01-17 23:42 | 自転車グッズ
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