五新鉄道跡を訪ねるポタ(後編)
五新鉄道跡のバス専用道を走る路線バスに乗り西吉野温泉までやってきました。→前編
さて、ここからはFRETTA-Tで五條駅前まで戻ります。

まずは、専用道入口の城戸(じょうど)までくだり、乗ってきたバスが折り返し運転で専用道に入ってくる姿を捉えるべく、先回りして待ち伏せです。一般車両は進入禁止なので、FRETTA-Tは専用道の入口に置いて、そこからは歩いて進入です。しばらくすると、バスが専用道に上がってきました。乗客は3人。うち2人はここに来るときに一緒に乗っていた方々。つまり、なのだと同様、「バスに乗る」ことが目的だった模様(笑)。
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ここから、バスは専用道を、なのだは国道168号を下っていきます。西吉野トンネルをバイパスするルートに入ってしばらく走ると、専用道が見えてきました。っていうか、専用道は、遥か下の方・・・。この後、道路は左側に弧を描いて前方に見える白いガードレールのところを通るのですが、専用道と全然別の方向に向いているのが分かります。
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と思ったら、いつのまにか専用道と平行になりました。でも、さっきは遥か下にあった専用道が、今度は専用道が上の方にきています。階段を上がったところにバス停がありました。田舎でバス停を見ると、「トトロ」を思い出すのは、もはや日本人の条件反射的発想でしょうか!?
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しばらく進むと、専用道はトンネルで山をパスして、高架橋で川を渡って行きます。川沿いをクネクネと走る国道から見ると、「近道はずるいぞ!」と言いたくなります。でも、楽しい。
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専用道は相変わらずほぼ一直線に突き進んでいきます。前に山があればトンネルを掘り、川があれば橋を渡る・・・といったわがままぶりです。ちなみに、写真左側の藁葺き屋根のお宅は、南北朝時代の南朝の『皇居』だそうです。このポタも一応『パレスサイクリング』と言っていいのかな!?
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専用道を探して、谷の方へ降りていく途中の田んぼで小休止。稲穂がすっかりうなだれています。もう秋ですね~。ちなみに、谷に降りても専用道はありませんでした(爆)。後で調べたら、専用道は反対側の山の中をトンネルで抜けていました。こういう勘違いも、また楽しからずや。
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なんと遮断機の遺構を発見!いやいや、遮断機を設置するところまでも五新鉄道の建設は進んでいたはずは・・・。よく見ると、遮断機が下りる方向が、道路側ではなくて、鉄道の軌道側になってます。謎です。
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どこからどう見ても、アスファルトの道路なのですが、なぜか鉄道の匂いがする風景・・・。PhotoShopでバラストと枕木とレールを描いてあげたいくらい(笑)。
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そして、ここが専用道の五條側の入り口です。右側には五條に向けて続くはずだった橋梁の橋台が見えます。
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五條新町のはずれにある橋梁の跡です。これから吉野川を渡ります!という直前で途切れている風景が、何とも物悲しい・・・。
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西吉野温泉から五條駅前まで、約2時間、約20kmのポタでした。このバス専用道、サイクリングロードに開放してくれるといいのになぁ・・・お金掛かるだろうけど。
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by なのだ | by hi-nanoda | 2014-08-23 13:40 | ポタリング
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