アルプスへの旅(3日目)
土曜日。今回の旅の最終日です。
泣いても笑っても、モンブラン(Mont Blanc)の山頂を拝めるのは、今日しかありません。
なのにシャモニーは朝から雨・・・。おいおい。

雲の上に出れば、きっと美しいモンブランが姿を見せてくれるに違いない!
と信じてロープウェーの駅に向かいます。
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目指すは、エギーユ・デュ・ミディ(Aiguille du Midi)の展望台です。標高3842mにあるこの展望台は、モンブランを始めとするアルプスの山々を見渡せる屈指の観光スポットです。標高1035mのシャモニーからエギーユ・デュ・ミディまでは、ロープウェーでたったの20分。自分の足で登るわけではないので、ありがたみも何もあったもんじゃないですが、ある意味、誰でも楽しめるようにと、こういうものを作ってしまうバリアフリーの精神は理解できなくもないです。

というわけで、あっという間に森林限界を越え、エギーユ・デュ・ミディに到着。ロープウェーって、横に進むものだと思っていましたが、実は縦にも進めるんですね、ほら。
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さて、ロープウェーの山上駅に着いて、エレベータを目指して階段を駆け上がります。ここで、ふと重要なことに気付きました。

 「 く  う  き  が  う  す  い  」

標高のことをすっかり忘れてました。少し休んで呼吸を整え、ここからは、階段を1段ずつ踏みしめるように登ります。エレベータの入り口の標高が、3776m。偶然にも富士山と同じ高さです。そして、エレベータは一気に3842mまで上がり、展望台に到着です。
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さあ、いよいよ、モンブランとご対面です。




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「・・・・・・・。」

別にカメラが壊れたわけではありません。なんも見えんかったとです。(;_;)
ま、少しは覚悟してましたが、残念・・・・。


酸欠状態の朦朧とした頭だったので、残念ぶりが少し鈍ってくれたのは、不幸中の幸いかもしれません。ホントはこんな景色だったのかと。
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展望台にポストがあったので、絵はがきと切手を買って、家族に手紙を書きました。酸欠で意識が朦朧としているせいで、字も間違いだらけ(笑)。自宅の郵便番号を思い出すのもひと苦労でした。
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あぁ、つらら、長かったっす(涙)。

というわけで、アルプスの旅は、空気のありがたみを実感した貴重な体験で、幕を閉じました。
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by なのだ | by hi-nanoda | 2010-05-18 03:38 | フランス生活
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