ツール・ド・フランス第20ステージ
行ってきましたよ~!ツール・ド・フランス第20ステージ。
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こんなに近くにいて、行かないわけにはいきませんもんね。
しかし、事前情報によると、予想観客動員数500,000人だとか。ひと桁違うような気がしますが、どっちにしても、人だらけになることは間違いなし。しかも、熱心なファンは、1週間も前からキャンピングカーで乗り入れているとの噂。なんの武器もない「にわかファン」にとっては、明らかに不利な状況です。
そこで、いろいろ考えた末、今回狙いを定めたのが、「モルモアロン(Mormoiron)」という村です。ここは、ゴールまで28km、ベドイン(Bedoin)まで5kmに位置する小さな村で、今住むこの街からだと、バスを乗り継げば1時間半でたどり着ける、穴場中の穴場です。

朝7時、仲間2人とともに、カルパントラ(Carpentras)行きのバスに乗ります。ひと眠りする間もなく、あっという間にカルパントラに到着。ここで、モルモアロンに向かうバスを待ちます。しかし・・・待てど暮らせどバスがやってきません。や、やばい・・・。問い合わせてみると、な、な、なんと、ツールのために運休なんだとか。ガ~ン!結局、第2の手段に考えていたタクシーを使って、午前10時、無事にモルモアロンに到着しました。料金も、意外に安かった(25ユーロ)ので、ひと安心。
レース通過まで、あと5時間。

実はこの村にはスプリントポイントが設定されています。早速、スプリントポイントを確認。
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意外に簡素なゲートです。ちなみにPMUは、日本で言えばJRAです。
できればのんびりと見物したかったので、少し下流に移動して、村はずれに陣取りました。ひとまず、早めのランチタイム。持ってきたパンとハムとチーズでお腹を満たします。
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振り向けば・・・Mont Ventoux!
レース通過まであと4時間。
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さ~て、この何もない地でどうやって時間を潰すか、これが大きな課題です。で、結局、「日の丸」を作ろう!ってことに。小さい村なのであんまり期待はできませんが、とりあえず村に戻って、材料を探します。ゲットできたのは、ビニールのテーブルクロスと、赤いサインペン。早速、製作を開始します。しかし、サインペンがいまひとつで、日の丸がうすい!もう一度、村に戻って、マニュキュアを手に入れ、なんとか見るに耐える日の丸が仕上がりました。このシンプルなるデザインは偉大です!
レースまで2時間。
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レースの前のお楽しみは、キャラバン隊です。チームの宣伝カーが、いろんなグッズを投げ配っていきます。といっても、だまって見てるだけでもらえるものでもなく・・・日の丸を振りかざして、テンション上げ上げで手を振ってみたら、日の丸めがけて、いろんなものを投げてくれました。日の丸・・やっぱり偉大です。作った甲斐がありました。
レースまで1時間。
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さ、いよいよですよ!レースです。レースの展開も分からないまま待っていると、先頭集団が・・・あ、10人くらいで形成されているぞ!ってことが・・・通過した後に分かりました。初めから分かっていましたが、一瞬で通過していきます。たぶん、頭はマルティンですね。
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しばらくして、メイン集団が・・・わけも分からず「あらしろーっ!」「べっぷーっ!」と叫んでいるうちに通り過ぎていきました。彼らに日の丸、見えてたらいいなぁ。メインを牽いているのは、シュレク兄さんですね。
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レースが通過した後は、まわりのみんなもあっさり撤収。我々も予約していたタクシーで帰路に就きました。
現地滞在時間7時間。観戦時間30秒。そして仲間と山分けした戦利品。
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ホントは、デ・ジューのTシャツもゲットしたのですが、隣で見ていたお子ちゃまがすご~く欲しそうな顔をしてたので、あげちゃいました。お返しにもらったのがブラン・ポア・ルージュのキャップ。Tシャツに袖を通したあの子の笑顔が忘れられません。やっぱ、あのTシャツはフランス人が着るべきものだよなーって痛感しました。彼はきっとまた来年もツールに行こう、ってお父さんにお願いするでしょう。そして、日本人ってテンション高いけど、とてもいい人だなぁと思ったことでしょう。
いや~、楽しかった。さ、仕事、仕事。
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by なのだ | by hi-nanoda | 2009-07-26 06:05 | フランス生活
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